Makoblog’s blog

スピリチュアルカウンセラーMakoの所感を述べます

来世

書いてもいいとのお達しがあり、わたしもずっとずっと気にかかっているので少しわたしの来世について書こうと思います。

まず、輪廻というのは存在します。でも、存在しないとするのももちろんオーケーです。そして、前世を視るように、来世を視ることもできます。ただし、複数の来世で、パラレルなものでしかありません。視える来世が必ず来るという事ではないんです。可能性の一つとして、ということで理解されるといいかもしれません。

これは、人類の流れにもよるから、と申し上げましょう。

そして、恐らく高い可能性でそうなるだろうなという人類の流れがあります。わたしが視ている来世の自分もその流れの中にいます。

遠い未来、わたしは白人の男の子として生まれます。そして、大人になるとエンジニアとして元アジアである地域に派遣されます。その時代では職業はほとんど選択肢がなく、中央に生まれた子供たちは、ほとんどが官僚かエンジニアになります。ローカルエリアは自給自足の生活です。それで世界は成り立っています。なぜなら、人口がとても少ないからです。

一度テクノロジーが全盛期(今よりもっと発展している)を迎えたあとの、そのおこぼれの技術で辛うじて文明のようなものを死守しています。

もう国なんてものもなく(存続させられなかった)、人類はこの先どうなるのかな、という斜陽感を感じながら、ただ細々と生きる為に生きています。

そんな時代、わたしは外れたエリアに派遣されるのです。そこは、ローカルの人々の村があり、彼らは自給自足で生活しています。物々交換など、多少の接点はありますが、基本はオンボロの基地で寝泊まり、仕事します。(前時代の遺物のようなもの。この時代はすでに何かを作ることも出来なくなっているようです。どうも調査飛行機じゃないかと。形的に。海岸に打ち捨てられているので、飛行機としてはすでに壊れてて、その調査機能だけ再利用しています)

わたしはその基地の羽の部分に座って、波の音を聴きながら、星をながめるのを日課にしています。ビール(らしきもの)片手に。星がキレイだなーといつも思いながら見ています。

わたしにはその日常しかなく、こうしたいああしたいというのがありません。特段不満もありません。その時代の若者はみんなそんな感じです。生きる上での選択肢がないからです。だからこそ、不自由さすら感じていません。

とても穏やかで、静かな時代です。

でも、寄るすべもない心細さを人類全てが共有してもいます。

穏やかで、静かで、寂しい、そんな時代です。

風景の至るところに砂漠と古ぼけた金属片が視えます。

都市なんかは残っていません。今ある全ては無くなります。一度文明が滅んだあと、生き残った人類が細々と命を繋いでいる、そういう世界です。

水と食べ物はあるようです。娯楽は中央にちょっとしかありません。

もしかしたら、まだ文明のあるギリギリのときに、宇宙に逃げた人類もいるのかもしれませんが、わかりません。

この時代のわたしは、特段不満もなく、満たされているようなのに、今を知っているわたしは、この時代が視えると、とても悲しくなります。

人類に何が起きるのか。 わたしの大好きな文明ものが滅びるなんて! テレビもないし、都会の喧騒もないし、旅行とかもないし。ショッピングとかもない。

今しかそれらを楽しめないなんて切なすぎる!! まあ、まだ文明があるうちにも何回か生まれそうなので、まだまだ楽しめるんだろうけど…

でもな〜全てが有限って切なすぎる!ほんと!

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